先日、宮崎勤の死刑が執行されました。

これを速報でたまたま見かけたとき、私がまず思ったのは・・・「殺しても何にもならないよなぁ」って感情でした。

そりゃ憎い。人間じゃないような悪魔のような仕打ちを、幼い子供にしたのはありえないと思う。でも、殺してしまったら何にもならないんじゃないかとも思う。

私は特に死刑反対論者ではありません。殺したいほどの重大犯罪者なんていくらでもいると思ってます。しかし、それでも、実際に死刑になってしまうと、なんだ!終わってしまったじゃないか!って、何とも理不尽に思ってしまう。そいつが死刑になってしまったら、起こされた犯罪がそれ以上解明されることもないし、死んでそいつはラクになってしまうって。

なんかそれがとってもやるせない・・・・。

いつ死刑が執行されるのかという恐怖のもとに、無期懲役で一生刑務所から出られず、日々服役労働をこなし、反省または事件を起こした深層心理の解明の日々を送るというほうが、なんかまだ、それなりの益があるような気がしてしまうこともあるのです。

ホントは、極悪非道なやつには拷問でもしたい気分ですけど、それもいいけど、今度は「拷問を行う人」の気持ちを考えたらいたたまれないし・・・とても複雑です。私自身にはとても実行できない;; たとえば自分が被害者の家族だったら、出来るのだろうか??とも考えるけど・・・どうなんだろう;; 加害者の家族には直接の罪はないし、その人たちの気持ちを考えたら・・・・ああ、複雑すぎて、とても答えが出ません。

アメリカとかでは、100年の終身刑とかありますよね。恩赦なんて全くなしの、終身刑って日本にも会っていい気がするなぁ・・・。なんせ最近は、死にたいけど自分で死ねないから罪を犯す、なんて不届き者もたくさん出てきましたから、そういうやつの思い通りに死刑になんてしてやりたくない!!それこそ絶対死ねないようにして、絶対生かして、毎日被害者の悔しい想いを考えさせて、ラクに死なせてやる死刑なんて絶対やらせたくないって思います。

まあ、人間、どうして悪いことするんでしょうね・・・善悪も、それぞれの立場でものの見方がちがうことがあるとはいえ、なんだか、考えれば考えるほど難しいです。生きていくのも難しい。世の中ほんとに難しいね。

2008.06.19 Thu l 日々の出来事 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

確かあの人の裁判での最後の言葉が
『ビデオを早く返してください』だったと聞きました。
反省も謝罪もないまま‥
遺族としては怒りだけが残った気がします。
遺族の感情としては、この手で、同じような恐怖と苦しみを与えたい、だと思います。
難しい問題ではあるけれど‥ でも、裁判をやる以上は、裁判の勝ち負けではなく、犯人を反省させる、ということも重要じゃないかなって‥ 山口の親子の長い裁判を見て とても虚しくなりました‥
2008.06.21 Sat l ぷぅちゃん☆ケータイ. URL l 編集
本当に悲しいことです。こんなやつに殺されてしまったのかって思うとむなしすぎる。でも、残された遺族はこれからも生きていかなくてはいけない・・・その悲しみと怒りを思うと、何をもってしても埋められない気持ちが本当にやりきれないです。
2008.06.23 Mon l しずく. URL l 編集

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